石川県デジタルアーカイブトレーニング作品「彩の季節」

プロローグ

石川の冬は雪が降れば時折屋根雪の隙間から光った瓦が顔を見せる程度であたり一面真っ白になる。

空にいたっては青空が顔を見せる事はほとんどなく灰色の厚く低い雲に覆われ、文字通りモノクロームな世界となる。

石川県を訪れる人がその景色に驚く事からも、その世界は石川県独特の風土といえるだろう。

モノクロームな世界という石川の風土が色彩豊かな伝統工芸を生み出した背景としてとらえ、色という観点から石川の風土、歴史をアーカイブする。